2011 Fiscal Year Annual Research Report
次世代通信向けの超低消費電力のLDPC復号器研究開発
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11J03733
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
陳 志翔 早稲田大学, 情報生産システム研究科, 特別研究員(DC2)
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Keywords | LDPC decoder / Low power / VLSI / IEEE802.16e/WiMAX / IEEE802.15.3c/WPAN |
Research Abstract |
●低消費電力低密度パリティ検査(LDPC)IEEE802.15.3cPHYをするためのコードデコーダLSI(WPAN)に関する研究 重要度:IEEE802.15.3cPHYをまたはWPANは、ギガビットワイヤレス通信をサポートする最先端の通信規格です。携帯端末装置用の低電力LDPCデコーダLSIが必要となります。 -我々は、パリティ検査行列構造の探査に基づいて、メッセージ置換方式を提案します。結果、メッセージ・パッシング・ネットワークは、純粋な線を含むことはなく論理回路の実装を備えていません。従来構造と比較して、グローバルなゲート数40%の電力の35%が原因で提案アイデアの導入にそれぞれ削減されます。 -この作品は、VLSI設計、オートメーション2011国際会議で発表し、最優秀論文賞を受賞しました。また集積回路2011国際シンポジウムと併せて開催されたチップ設計競争のブロンズ賞も受賞しています。 ●IEEE802.16e規格におけるLDPC符号復号器LSIに関する研究(WiMAX) 重要度:IEEE802.16e規格やWiMAXは、特にデータ転送速度の長期的に高品質な無線通信を提供する有望な無線通信規格です。しかし、WiMAXのに含まれているLDPCデコーダの高い消費電力が将来のアプリケーションのボトルネックになっており、低電力LDPCデコーダLSIの研究は間違いなく重要と有意義です。 -我々は、WMAXアプリケーションのためのビットシリアル、完全に並列復号を用いた高エネルギー効率LDPCデコーダアーキテクチャを提案します。それは、事前に列の置換技術を使用して、2つの行の同時デコードを提供しています。メッセージの相互結合網の複雑さは飛躍的にビットシリアルメッセージパッシングのアイデアを導入することにより低減されます。 -この研究については、2011年アジア固体回路会議で発表しました。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
超低消費電力LDPCデコーダLSIの私たちの当初の計画によると、このトピックで具体的な成果を案施しています。結果は国際会議で、ジャーナルの両方に2つのLSIチップや紙の出版物が含まれています。
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Strategy for Future Research Activity |
当初の計画としてさらに、今年度は次世代無線通信用の超低消費電力LDPCデコーダLSIの研究に焦点を当てます。 LDPC畳み込み符号(LDPC-CC)は、この分野で現在非常に人気があります。いくつかの研究はLDPC-CCに指定されたデコーダLSIチップの消費電力を下げるために、このトピックで実施したいと思います。また、非バイナリLDPC(NB-LDPC)符号の低複雑性復号アルゴリズムは利益になり、さらにLSIチップは、我々の提案のアイデアを検証するために設計されると思います。 その後、私たちの研究を提示する国際会議や学術誌にて発表する予定です。
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Research Products
(2 results)