2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12039101
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
松村 一登 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (40165866)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福井 玲 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助教授 (50199189)
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Keywords | 消滅に瀕した言語 / 情報処理 / コンピュータ / テキスト処理 / 多言語処理 / ソフトウェア / 音声言語 / コーパス |
Research Abstract |
本調整班は,研究代表者の松村と研究分担者の福井がそれぞれ研究代表者をつとめる2つの研究計画から構成される小規模な組織である。その活動は,2つの研究計画班の間の研究連絡とその研究活動・成果を広報するためのメディアである調整班のWWWホームページの運営である。 本調整班に属する各研究班の研究代表者,研究分担者,研究協力者を集めた研究連絡・情報交換のための調整班研究連絡会議を,2002年4月28日,麗沢大学(千葉県柏市)において開催し,本年度の研究計画に関する検討会を行った。 特定領域「環太平洋の言語」の本年度第1回全体会議(2002年6月1日〜2日,東京)において,全体会議の枠内で設定された時間に研究連絡会を開いた。 特定領域「環太平洋の言語」の本年度第2回全体会議(2002年11月23日〜25日,京都)において,3つのB調整班合同の研究発表会を開き,それぞれの調整班の代表者が研究発表を行った。本調整班からは,研究協力者の千葉庄寿(麗沢大学・講師)が,Unicodeでエンコードされたテキストコーパスのためのツールの開発について報告した。 本調整班の研究計画,各研究者の研究活動などに関する広報は,昨年度に引き続き,http://www.fl.reitaku-u.ac.jp/~schiba/kaken/B03/に置かれたWWWホームページにおいて行った。このサイトの管理運営は,昨年同様,研究協力者の千葉庄寿が担当した。
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Research Products
(2 results)
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[Publications] 鈴木麗璽, 小野智香子, 松村一登: "フィールド言語学者のためのUnicodeツール"文部科学省特定領域研究(A)「環太平洋の『消滅に瀕した言語』にかんする緊急調査研究」. 37 (2003)
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[Publications] Fukui, Rei (福井玲): "TIPA Manual Version 1.1 (「環太平洋の言語」成果報告書B006)"文部科学省特定領域研究(A)「環太平洋の『消滅に瀕した言語』にかんする緊急調査研究」. 98 (2003)