2000 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12039102
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Research Institution | Tokyo University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
梶 茂樹 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (10134751)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
稗田 乃 大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (90181057)
林 徹 東京大学, 人文社会系研究科, 助教授 (20173015)
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Keywords | 危機言語 / 共通語 / 部族語 / 移民 |
Research Abstract |
この調整班は、言語が全体として消滅していくプロセスを研究する梶班(計画研究1「危機言語の記述とその動態論的研究-特に共通語との関係で」)と稗田班(公募研究「言語崩壊時に生じる言語現象の動態研究」)、そして、移民という小さなコミュニティレベルで、さらには個人というレベルにおいて言語が変容・崩壊していく様を研究する林班(計画研究2「危機言語の記述とその動態論的研究-移民コミュニティにおける言語の変化」)とからなり、このマクロとミクロのレベルの相輔い合う研究を調整し、よって全体として言語消滅の動態論的研究を行うものである。 調整班としては、今年度の活動は以下の2つに要約される。 1、調整班(BO2班)としてのホームページを立ち上げ、運用を開始した。そこでは、各メンバーの研究テーマと調査日程、また研究の目的・趣旨などが掲載され、これらは順次、更新される。 2、3月16日に調整班の全体会議を開催し、今年度の活動を総括した。梶班から、梶、米田、角谷、品川、阿部、原が、そして林班から林と金が、さらに稗田班からは稗田、小森、安部が参加し、それぞれの研究成果を発表した。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 梶茂樹: "ハヤ語の母音と声調-『ハヤ語語彙集』に関連して"アジア・アフリカ文法研究. 29. 179-190 (2001)
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[Publications] 梶茂樹: "21世紀のアフリカ言語学"アフリカ研究. 57. 5-8 (2001)
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[Publications] 林徹: "世界の言語研究所(7):トルコ言語協会(TDK)"日本語科学. 7. 160-164 (2000)
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[Publications] 稗田乃: "On Consonantal System in Datooga"mehr als wortz afrikanistische Beitrage zum 65. 65. 387-415 (2000)