2001 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12039104
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
真田 信治 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00099912)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 亮一 東京女子大学, 現代文化学部, 教授 (00000406)
上野 善道 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (50011375)
小林 隆 東北大学, 大学院・文学研究科, 助教授 (00161993)
渋谷 勝己 大阪大学, 大学院・文学研究科, 助教授 (90206152)
狩俣 繁久 琉球大学, 法文学部, 教授 (50224712)
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Keywords | 日本語方言 / 伝統方言 / 本土方言 / 琉球語 / 残存日本語 |
Research Abstract |
1.総括班会議等に出席して意見を交換した。また、調査研究の内容について、「日本」班の各研究班間の連絡調整を行った。 2.重要地域(秋田県・富山県・沖縄県)において、補完的なフィールドワークを実施し、その資料を整理・分析して、報告を作成した。 「秋田県鳥海町方言の談話資料」 「越中五箇山利賀方言の談話資料」 「琉球・八重山方言の文法」 3.特徴的な事象が存在している地域を対象に、これまで蓄積されてきたその方言の記述を総合的に検討した。次のものは、その成果の一環である。 真田信治編『百年前の越中方言』(桂書房) 4.方言消滅の状況を明らかにし、その研究の重要性についての啓蒙活動をした。 真田信治『方言は絶滅するのか-自分のことばを失った日本人-』(PHP新書)
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Research Products
(2 results)