2000 Fiscal Year Annual Research Report
調整班B01:消滅に直面した言語の調査方法に関する総合的研究
Project/Area Number |
12039209
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
角田 太作 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (60126878)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 玲子 東京外国語大学, 外国語学部, 講師 (40282777)
西光 義弘 神戸大学, 文学部, 教授 (10031361)
湯川 恭敏 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (20011299)
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Keywords | 危機言語 / 現地調査 / 調査票 / 語彙 / 文法 |
Research Abstract |
狭い意味の言語だけでなく、文化的・社会的背景、ノンバーバルな側面も含めて、ある危機言語の全体像を捉えるための、調査・記録・記述の方法と枠組みを確立することが本研究の目的である。以下の3つの班に分かれて研究を行った。 (1)角田太作を研究代表者とする班では、言語調査票、語彙票、調査方法にかんする論文などの文献を収集した。 (2)西光義弘を研究代表者とする班では、主に文法にかんする調査項目を検討した。 (3)鈴木玲子を研究代表者とする班では、特に東南アジアの諸言語の文法と語彙の調査のための調査票の作成を開始した。 また、各班の大部分のメンバーが現地調査を行い、調査項目の検討と調査票の作成のための資料を収集した。
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