Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
國分 泰雄 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60134839)
小山 二三夫 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (30178397)
栖原 敏明 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90116054)
菊池 和朗 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50134458)
荒川 太郎 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 助教授 (40293170)
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Research Abstract |
平成12年度から平成15年度の期間に本格研究を実施した本特定領域研究では,光波長を広帯域に渡って切れ目無く,かつ高精度に制御する事によって,時間軸や空間座標軸上をも含めて情報伝送,処理,記録の大容量化,高密度化を実現する基盤技術の確立を目的として研究を進めた.平成16年度の成果取り纏めのための総括班活動としては,以下の活動を行った. (1)英文学術書の刊行:本特定領域研究による研究成果をまとめて370頁におよぶ英文学術書を,Jpn.J.Applied Physicsを出版する物理系学術誌刊行協会(略称IPAP)のIPAP Books 2として500部出版すると共に、オンライン版も作成して全文公開を行った. (2)英文学術書による成果の広報普及:本特定領域研究の全研究代表者にアンケートを実施して,この分野の国内外の主要な研究者および主要な大学・研究機関図書館をリストアップして,それら世界各国の第1線の研究者に英文学術書を寄贈して広く成果の広報普及に努めた.寄贈先は国内研究者188人,図書館49箇所,海外研究者133人である. (3)最終公開シンポジウムの開催:平成16年12月2日(木)および3日(金)に東京大学武田先端知ビル武田ホールにおいて,本特定領域研究の成果を広く公開して報告するシンポジウムを開催した.参加者は約200名であった. (4)春の応用物理学関係連合講演会におけるシンポジウムの開催:これまでにも毎年春の応用物理学関係連合講演会においてシンポジウムを3回開催して,本特定領域研究の研究代表者の研究成果を公開してきたが,平成17年3月29日(火)に埼玉大学において開催された今回の応用物理学関係連合講演会においても同様のシンポジウムを開催して成果を公開した.この合計4回の応用物理関係連合講演会シンポジウムにおいて,本特定領域研究の研究代表者が全員,1回ずつ講演を行ったことになる.
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