2001 Fiscal Year Annual Research Report
新規な分子間相互作用を利用した液晶構造形成と機能発現
Project/Area Number |
12129202
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
竹添 秀男 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10108194)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
太田 和親 信州大学, 繊維学部, 助教授 (70160497)
江間 健司 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (80108183)
渡辺 順次 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90111666)
飯田 厚夫 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 教授 (10143398)
赤木 和夫 筑波大学, 物質工学系, 教授 (20150964)
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Keywords | 液晶 / 分子間相互作用 / 液晶構造形成 / 機能 |
Research Abstract |
総括班として、総括班会議、シンポジウムの企画、実施を行った(下記参照)。また、総括班会議での議論をもとに共同研究を実施した(下記参照)。また、ホームページを開設し、研究概要、会議報告などを行った。 ●総括班会議、シンポジウムの開催(これまでの実績) 2001年5月14日 第一回公開シンポジウム 2001年5月15日 総括班会議 2001年9月28日 総括班会議 2002年3月18日 第二回公開シンポジウム(予定) 2002年3月18日 総括班会議(予定) ●共同研究 竹添グループと飯田グループ (1)X線マイクロビームを用いたバナナ型液晶セルの局所構造解析 (2)分子のキラル認識により形成された3次元キュービック相のx線構造解析、空間群の決定。 竹添グループと江間グループ (1)ジキラル化合物における熱測定。等方相とスメクチックC^*相の間でブルー相の存在を確認。等方相とこのブルー相の間の広い温度にわたる熱異常の発見。 竹添グループと赤木グループ (1)ヘリカルポリアセチレンを用いた分子ソレノイド効果の測定(継続中)
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Research Products
(6 results)
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[Publications] Y.Takanishi et al.: "X-Ray Analysis of the Layer…"Jpn. J. Appl. Phys.. 40. 728 (2001)
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[Publications] J.Thisayukta et al.: "Study on Helical Structure of the B4…"Jpn. J. Appl. Phys.. 40. 3277 (2001)
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[Publications] Y.Takanishi et al.: "Dynamic Behaviour of the Local Layer…"Jpn. J. Appl. Phys.. 40. 3294 (2001)
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[Publications] Y.Takahashi et al.: "Dynamic Layer Response under Electric…"Mol. Cryst. Liq. Cryst.. 365. 853 (2001)
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[Publications] M.Zennyoji et al.: "Molecular Chirality Due to Twisted…"Mol. Cryst. Liq. Cryst.. 366. 693 (2001)
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[Publications] M.Nakata et al.: "A Racemic Layer Structure in a Chiral.…"Liq. Cryst.. 28. 1301 (2001)