2004 Fiscal Year Annual Research Report
金属が関与するセンサーとスイッチのケミカルバイオロジー
Project/Area Number |
12147207
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Research Institution | Nippon Medical School |
Principal Investigator |
西野 武士 日本医科大学, 大学院・医学研究科, 教授 (40094312)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石浜 明 (財)日本生物科学研究所, 主任研究員 (80019869)
斎藤 正男 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (70302239)
石森 浩一郎 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (20192487)
岩崎 俊雄 日本医科大学, 医学部, 講師 (40277497)
岡本 研 日本医科大学, 医学部, 講師 (60267143)
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Keywords | 金属タンパク / 余属リセプター / 情報伝達金属タンパク質 / 情報スイッチ蛋白質 / COセンサー / O_2センサー / NOセンサー / スーパーオキシサイドセンサー |
Research Abstract |
研究組織は総括班(研究代表者、その他の計画研究代表者2名、評価委員3名および事務担当その他の分担者)および計画研究代表者全体会議である。 1)平成16年6月19日(午後1時より)に日本医科大学において、計画研究代表者全員および分担研究者,評価委員2名の出席で全体会議を持つた。会議では、それぞれの計画研究代表者の今までの成果と今後の計画を発表し、班員の連係および最終年度のまとめおよび成果公開の具体的計画を立て確認した。 とくに成果公開を重点におくことそのための3回の公開および関連学会でのシンポジウム開催が確認された。 2)平成16年度公開シンポジウムを横浜で開催した。生化学会と連動させ実質二日間の国際シンポジウムとなった。公開シンポジウムは生化学会直前にもかかわらず海外からの参加者5名に加え、総数70名を超えた。 3)また生化学会は初日午前であったが会場はほぼ満席に近く、成果については科学新聞でも大きく取り上げられた。 4)生物物理学会において代表である西野および斉藤が中心となり金属蛋白質に関するシンポジウムを計画した。 5)平成17年1月7日(午後1時より7時まで)および8日(午前9時より12時まで)に日本医科大学において、計画研究代表者全員および分担研究者、評価委員1名の出席で全体会議を持った。総括班会議では、それぞれの計画研究の進展状況および各種シンポジウムの報告がなされ、研究の進展状況と問題点が検討された。全体会議では代表者の1年間の成果を発表し、詳しく討論された。さらに最終年度でもあり5年間の研究成果の集約にむけ研究のまとめをと今後の計画の討論を行なった。
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Research Products
(6 results)