2000 Fiscal Year Annual Research Report
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12410091
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| Research Institution | Osaka City University |
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Principal Investigator |
広川 禎秀 大阪市立大学, 文学部, 教授 (30047237)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大島 眞理夫 大阪市立大学, 経済学部, 教授 (30128730)
三輪 泰史 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (40257506)
塚田 孝 大阪市立大学, 文学部, 助教授 (60126125)
安井 国雄 大阪市立大学, 商学部, 教授 (20122202)
植田 浩史 大阪市立大学, 経済研究所, 助教授 (10213357)
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| Keywords | 近代大阪 / 近世大坂 / 都市史 / 地域史 / 都市下層社会 / 都市中間層 / 中小企業 / 和泉市地域 |
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| Research Abstract |
平成12年度は、3年計画の第1年度として、(1)史料調査、史料整理を実施して、必要史料の写真撮影などを行ない、また(2)必要資料の購入等を行ない、(3)研究会等で研究課題に関する研究動向の検討を主に行なった。
(1)史料調査(1)大阪市立大学学術情報総合センター(明治大正大阪市史編纂資料)、大阪市史編纂所(南区文書)、大阪市公文書館(東区文書)の文書史料調査、(2)大阪に近接する和泉市地域の寺院・集落・織物業などの近世〜近代の資史料調査、(3)近世大坂〜近代大阪の町屋・長屋の現地調査、戦後大阪の都市計画・都市型居住空間の資料調査、(4)大阪、東京などの近代的鉄工(月島地域)、紡績女工、都市下層社会に関する史料収集、(5)中小企業(中小ブルジョアジー)、都市中間層(主に末川博、恒藤恭などの知識人)に関する史料収集をそれぞれ行ない、重要史料の複写、写真撮影を行なった。
(2)関西を中心に自治体史、都市史関係の刊行史料の収集につとめた。
(3)研究会を開催し、都市下層社会研究、地域史研究、労働史、産業史の研究動向を検討し、課題を明確化した。
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Research Products
(7 results)
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[Publications] 広川禎秀: "恒藤恭の社会進歩の思想と1920年代認識"人文研究. 52-2. 38-66 (2000)
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[Publications] 塚田孝: "松尾寺の近世"和泉市史紀要. 第5集. 201-238 (2000)
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[Publications] 三輪泰史: "戦前期の日本社会・戦前期の民衆運動"日本現代史(歴史科学協議会編). 単行本. 94-128 (2000)
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[Publications] 大島真理夫: "飾磨県政の二面性"姫路市史研究史料叢書. 1. 326-340 (2000)
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[Publications] 植田浩史: "産業集積研究と東大阪の産業集積"植田浩史 編「産業集積と中小企業」. 単行本. 26-44 (2000)
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[Publications] 安井国雄: "大阪産業の歴史と課題"梅原英治 編『関西・その活力の源をさぐる』. 単行本. 107-129 (2000)
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[Publications] 塚田孝: "身分論から歴史学を考える"校倉書房. 324 (2000)
