2001 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12430014
|
Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
八木 匡 同志社大学, 経済学部, 教授 (60200474)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小藤 弘樹 同志社大学, 経済学部, 助手 (30319462)
徳岡 一幸 同志社大学, 経済学部, 教授 (40163969)
伊多波 良雄 同志社大学, 経済学部, 教授 (60151453)
|
Keywords | 費用・便益分析 / 国際会議場 / 保育所 / バリアフリー / 市町村合併 |
Research Abstract |
2001年度における研究の経過は次のとおりである。 本年度は、社会資本の料金形成の基礎的データを与えるため、社会資本の運営効率およびソフト的社会資本のもたらす便益測定に関する調査・研究を進めた。 1.国際会議場の便益測定 本調査では、京都国際会館の便益を測定すると共に、欧州における先進的会議場での現状と会議場稼働率向上のための戦略について調査を行った。 2.保育所サービスの効率性分析 本調査では、京都市公立保育所の保護者を対象に、保育所サービスに対する満足度調査を行い、効率的運営のための保護者調査の果たす役割について明らかにした。 3.バリアフリー投資の便益測定 本調査では、京都市住民を対象にバリアフリー投資に対する支払い意志額を推定し、便益推定を行った。 4.市町村合併の効率性評価 本調査では、篠山市住民を対象にアンケート調査を実施し、市長村合併の効率性を測定した。
|