2000 Fiscal Year Annual Research Report
セマンティックネットワークアーキテクチャに関する研究
Project/Area Number |
12450149
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
青山 友紀 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80292895)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森川 博之 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (50242011)
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Keywords | ユービキタスコンピューティング / ネーミングシステム / 環境適応性 / 分散透過性 / コンテキスト適応性 / サービス合成 |
Research Abstract |
本研究は現在のネットワークアーキテクチャを再度根本から捕らえなおし,新たなるフレームワークの構築を進めることを目的として行われている.近年,ネットワーク技術,デバイス技術等の進展により,将来のネットワークではソフトウェア,ハードウェアを問わず,通信機能と組み合わされたデータ処理機能がネットワーク上に遍在する環境(機能遍在環境)を想定できる.一方で,無線ネットワーク等の普及により,ネットワークアプリケーションサービスには,時間や場所にとらわれずにサービスを実現できる分散透過性と,状況に応じて適切なサービスを提供できるコンテキスト適応性の両方を備える環境適応型サービスへの要求が高まりつつある.本年度の研究では,ネーミングシステムをベースに任意の環境適応型サービスを機能から動的に合成するネットワークアプリケーションサービスプラットフォームを考案し,その初期的実装評価を行った.具体的には,ネットワーク化された機能のネーミングアーキテクチャを設計し,機能を接続するという観点からスケーラブルかつロバストなネーム管理・解決手法を考案した.また,アーキテクチャをJava上に実装し,ネーム解決とサービス合成の初期的なパフォーマンス測定を行った.さらに,音声処理機能,ビデオ処理機能,ユーザインタフェース機能など,基本的な機能群を実装し,それらを利用した初期的なアプリケーションサービスとして,モバイルプレゼンテーションサービスや"Connect to"サービスなどを実装した.
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Research Products
(5 results)
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[Publications] M.Minami: "An Adaptive Filter Based Multipath Mitigation Technique for GPS Signal Reception"Proc.IEEE Vehicular Technology Conference (VTC). (2000)
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[Publications] G.Kunito: "An Ad-hoc Routing Control Method in Sensor Networks"IEEE International Conference on Industrial Electronics, Control and Instrumentation (IECON2000). 1147-1152 (2000)
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[Publications] N.Imai: "Stability Adaptive Routing Algorithm in High-Density Networks"IEEE International Conference on Industrial Electronics, Control and Instrumentation (IECON2000). 1171-1176 (2000)
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[Publications] N.Imai: "Data Transfer with Prefetching on Hot-Spotted Network"The Third International Symposium on Wireless Personal Multimedia Communications (WPMC'00). 1050-1055 (2000)
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[Publications] M.Minami: "The Design of Service Synthesizer on the Net"Workshop on Highly Distributed System at IEEE Symposium on Applications and the Internet (SAINT-2001). (Invited Presentation). (2001)