2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12450241
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
北沢 猛 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00292889)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三島 伸雄 佐賀大学, 理工学部, 助教授 (60281200)
山崎 正史 立命館大学, 理工学部, 教授 (40109038)
中井 検裕 東京工業大学, 工学部, 教授 (80207711)
西村 幸夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20159081)
岡崎 篤行 新潟大学, 工学部, 助教授 (10281247)
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Keywords | 都市計画 / 風景計画 / 景観規制 / 眺望 / デザイン・ガイドライン / デザイン規制 |
Research Abstract |
「景観基本法の提言」に関して、研究を集約して以下の11の提言にまとめた。 1.風景基本法(仮称)を制定し、国と地方公共団体の責務を明らかにする 2.法定の風景基本計画づくりを風景基本法の中で規定する 3.電線の地中化や屋外広告物規制など、新しい風景づくりへと法の対象を拡大する 4.「風景の保全と創造」を建築基準法や都市計画法など、既存の建設関連法規の目的の中へ加える 5.建設関連法規の記述において、規制はナショナル・ミニマムであることを明記し、そのような運用に移行する 6.特別用途地区などの新たに政正されてきた既存制度を積極的に活用する 7.風景向上施策を戦略的に進めるための重点地区を指定する 8.各地で制定されてきている景観条例に対して、風景基本法において根拠を与える 9.デザイン審査制度を導入する 10.デザイン・ガイドラインを作成する 11.都市景観規制およびデザイン規制に関する専門職能を確立する なお、この提言を含む研究成果の全体について、『日本の風景計画』と題して、学芸出版社より平成15年6月頃に出版予定である。
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Research Products
(1 results)