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2001 Fiscal Year Annual Research Report

看護研究に係わる教育・実践を支援するマルチメディアソフトの開発

Research Project

Project/Area Number 12470535
Research InstitutionTokyo Metropolitan University of Health Sciences

Principal Investigator

猫田 泰敏  東京都立保健科学大学, 保健科学部, 助教授 (30180699)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 福井 小紀子  東京都立保健科学大学, 保健科学部, 講師 (40336532)
飯田 恭子  東京都立保健科学大学, 保健科学部, 教授 (80289967)
Keywords看護 / 研究支援 / 看護研究 / 研究デザイン / データ解析 / 統計手法 / ソフトウェア / CD-ROM
Research Abstract

本年度は、看護研究の学習支援のための鍵概念および学習支援手順の検討を行った。このため、昨年度に収集したソフト、ホームページ、文献に、新たに収集した文献・出版物を加えて、開発するソフトの構成を念頭におきつつ、関連部分の翻訳や整理を進めた。また、最終的にソフト化するための、オーサリングソフトに関する検討を行った。
ソフトの構成はDr.Holzemerによるソフトに準拠して、次のような構成を予定している。
1.研究のあらまし
・看護研究の目的、研究のプロセス、主な概念、研究テーマの種類と仮説
2.研究デザイン
・外的および内的妥当性について、研究デザインの種類(実験的、準実験的、非実験的)
3.サンプリング
・サンプリングを行う目的、サンプリングの種類(確率的サンプリング、非確率的サンプリング)、サンプルサイズに影響する要因、サンプルサイズの算出
4.測定について
・測定で問題となる人間の反応、標準化、妥当性、測定尺度、測定誤差
5.データ分析
・記述的方法、推論的方法
また、オーサリングソフトについては、ブラウザソフトはオーサリングを行うための最も汎用的なソフトであり、広く一般に公開する上で有用と考えられた。しかし、作成する支援ソフトにおいては提示内容のレベルづけがあり、画面数も多いため、リンク構造を用いる場合、利用者が無理なく利用できるような工夫が重要と考えられた。また、基本的な用語の学習用に検索機能を付加する予定であり、ブラウザソフトで実現するためには、サーバーにおける各種設定が必要となる。そこで、ソフトの選択肢として、いわゆる電子ブックを閲覧するためのソフトの利用が考えられ、複数の流通しているものの中から、可能な範囲で比較検討を行った。

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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