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2000 Fiscal Year Annual Research Report

ハイリスク児の認知情動発達-可塑性と予後-

Research Project

Project/Area Number 12610155
Research InstitutionTsurumi Junior College

Principal Investigator

斉藤 晃  鶴見大学短期大学部, 保育科, 助教授 (10225691)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 多田 裕  東邦大学, 医学部, 教授 (90197369)
Keywordsハイリスク児 / 認知情動発達 / 可塑性 / ブラゼルトン検査 / 心拍 / 脳波
Research Abstract

平成13年2月末現在、2名の協力者を得て追跡調査中である。既報(斎藤・多田、2000)の通り、新生児のブラゼルトン検査結果と心拍変動値には大きな個人差が見られる。本協力者2名の間にも同様に個人差が検出された。
また、深睡眠時に脳波を測定した結果、alpha波はほとんど出現せず、beta波がまれに出現する。主に検出されたのはdelta波、theta波である。この結果は新生児に関する多くの先行研究の結果と一致してしる。
delta波の出現パターンは必ずしも一定しておらず、多様な時系列的変動が見られた。ただし、Fp1-Fp2間のラテラリティが明らかに認められた。今後は、脳波ラテラリティの個人差とブラゼルトン検査結果・心拍変動値・アタッチメント行動との関係を検討する予定である。これによって、ハイリスク児の諸特徴と認知情動発達との関連性を検討する基礎的データを提供することになる。

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Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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