2001 Fiscal Year Annual Research Report
アストン旧蔵江戸期・明治初期朝鮮語学書写本類の研究
Project/Area Number |
12610546
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Research Institution | Osaka University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
岸田 文隆 大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (30251870)
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Keywords | 朝鮮語学書 / アストン / 交隣須知 / 漂民対話 / 対馬 / 苗代川 |
Research Abstract |
本年度は、アストン蒐集写本類のうち、特に「交隣須知」と「漂民対話」を中心に調査・研究、作業を実施した。アストン本以外の写本との対校、「交隣須知」と「漂民対話」の影響関係についての調査・検討、データベース作成(コンピュータ入力、継続中)をおこなった。また、前年度にひきつづき、京都大学、東京大学等に所蔵される関連諸資料の収集をおこなった。なお、本年度研究の成果の一端は、平成13年11月27日東京大学駒場キャンパスにおいて開催された第181回朝鮮語研究会において発表した(発表題:「『漂民対話』の朝鮮語-日本語の干渉の観点から-」)。
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