2001 Fiscal Year Annual Research Report
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12630138
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| Research Institution | Meiji University |
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Principal Investigator |
永野 仁 明治大学, 政治経済学部, 教授 (90237545)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
牛尾 奈緒美 明治大学, 短期大学, 講師 (20310378)
木谷 光宏 明治大学, 政治経済学部, 教授 (00139453)
根本 孝 明治大学, 経営学部, 教授 (20132087)
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| Keywords | 大学生 / 就職 / 採用 / 職業意識 / キャリア / ジョブサーチ / インターンシップ |
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| Research Abstract |
本年度は、まず昨年度実施した「大学生の就職活動に関する調査」の、本格的な分析に着手した。集計の解説つき結果を、永野・根本・木谷・牛尾(2001)として公表し、集計結果をhttp://www.kisc.meiji.ac.jp/~naganosm/sensei/research1.htmに公開した。また、その分析結果を永野が日本労務学会全国大会において「大学生の就職行動とその成果」として口頭発表し、さらにそれが学会誌掲載論文となったので永野(2001)を発表した。
他方、調査に関しては、3種類の調査を実施した。
その第1は、上場企業および外資系企業を中心にした2,442社に対して、11月に実施した郵送による質問紙調査「新規大卒者の採用活動に関する調査」である。調査は、有効回答658件(26.9%)という満足すべき水準の回答を得、その後データ入力をし、一時的集計まで進んだ。
第2は、大学卒業後1年以上〜5年未満の人を対象とする郵送による質問紙調査「大卒若年層の就職後の意識調査」である。調査を12月にスタートさせ約600票が郵送され既に206票を回収したが、発送が一時期にできなったためまだ回収が継続している。そこで、この調査のデータ入力は来年度に行うことにした。既に分析可能なデータ数は確保されていて、回収継続はより充実を期すための措置である。それゆえ、データ入力時期の変更は、研究予算の執行および研究遂行に関して、当初計画の修正をしなくても充分、吸収可能である。
そして第3は、企業等に対するインタビュー調査である。今年どは、インターンシップ導入企業に対し、その目的や成果についてのインタビュー調査を実施した。また、大学の就職部等の就職斡旋部門に、その活動内容や最近の変化などについての、インタビュー調査を実施した。
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