2001 Fiscal Year Annual Research Report
ユビキチン様蛋白質が関与する細胞内蛋白質の修飾反応
Project/Area Number |
12670117
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Research Institution | Shimane Medical University |
Principal Investigator |
谷河 精規 島根医科大学, 医学部, 教授 (60084860)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三谷 俊史 島根医科大学, 医学部, 助手 (80335554)
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Keywords | RAW 264.7 cell / iNOS / ユビキチン / プロテアソーム |
Research Abstract |
1)iNOS酵素タンパク質はプロテアソニーム阻害剤の添加により130KDa付近のバンドの増強と>130KDaへのテーリングとして観察されたが、リソソーム阻害剤であるleupeprin、pepstarin A及びchloroquine添加では観察されなかった。このような事実は、inflammatory mediatorによるiNOS活性の調節は転写レベルとプロテアソームが関係するタンパク質分解レベルによって調節されていることを示唆している。 2)^<125>I-GST-ユビキチン、赤血球ライセイトから部分精製したコンジュガーゼとRAW 264.7 細胞から部分精製したiN0SをATP存在下に反応後、抗iNOS抗体で免疫沈降し、SDS/PAGEを行なった。分子量>130KDaのタンパク質へのラジオアイソトープの取込みが観察され、iNOSーユビキチン化の可能性が示唆された。また我々が先に見い出しているユビキチン様タンパク質も同様な修飾反応に関わる可能性を得た。
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Research Products
(2 results)
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[Publications] Ke X.etc.: "Nitric Oxide regulates actin reorganization through cGMP and Ca^<2+>/calmodulin RAW 264.7 cells"Biochimica et Biophysica Acta. 1539. 101-113 (2001)
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[Publications] Nakamura M. etc.: "Immunosupression by a novel ubiquitin-like molecule"Recent Reserch Developments in Immunology. 3. 179-186 (2001)