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2000 Fiscal Year Annual Research Report

PKR阻害蛋白質によるインフルエンザウイルス病原性の制御とその応用

Research Project

Project/Area Number 12670279
Research InstitutionKanazawa University

Principal Investigator

福田 龍二  金沢大学, 医学部, 教授 (60027331)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 畑田 恵利子  金沢大学, 医学部, 助手 (70228469)
Keywordsインフルエンザウイルス / プロテインキナーゼR / NS1プロテイン / リン酸化
Research Abstract

1.C末側によるNS1のPKR活性化阻害の調節機構について
(1)詳細なdeletion mappingを行い、NS1のRNA結合必須領域はN末側1-82アミノ酸に限局しており、この部位がin vitroでPKR活性化に対して強い阻害活性を持つことを確認した。このRNA結合活性は、引き続く82-144のアミノ酸配列の付加により減弱される。N末側82断片はRNA結合能が増加するとともに1本鎖RNA結合の特異性に変化がおこりpolyAに結合するようになる。
(2)(1-82)NS1、完全長NS1ともUクラスターに結合することが新たに明らかになった。このウイルスの各vRNA分節の5′末端の13塩基の共通配列の後には5-6塩基のUクラスターがあり、ここに強固に結合する。
(3)N末側のRNA結合領域と、C末側82-144の特定の部位との相互作用を現在in vitroで解析中である。さらに、細胞へのトランスフェクション、および、これらのポリペプチドを個別にプロテイン・トランスダクション法で細胞に導入することによりNS1の機能制御の解析を進めている。
2.リン酸化によるNS1のPKR活性化阻害の調節機構について
(1)大腸菌で作られたNS1はリン酸化するとRNA結合能が低下した。また、感染細胞から精製したNS1のRNA結合能は脱リン酸化により増加する。
(2)NS1は感染後先ず核に蓄積し、次第に細胞質への蓄積が増加する。感染後期にはvRNPやリボゾームへの強い結合見られる。これらのリン酸化は感染初期には低いが、後になると増加し各分画のリン酸化の程度には差がなかった。

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Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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