2000 Fiscal Year Annual Research Report
青少年のヘルスリスク行動の形成過程・規定要因の分析とそれに基づく予防プログラム
Project/Area Number |
12670345
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Research Institution | Tokyo Gakugei University |
Principal Investigator |
渡邉 正樹 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (10202417)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
下村 義夫 岡山大学, 教育学部, 助教授 (80095033)
市村 國夫 常磐短期大学, 助教授 (20184632)
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Keywords | 青少年 / ヘルスリスク行動 / 危険行動 / 健康教育 / 発達 / 教育プログラム |
Research Abstract |
本研究では,青少年の発達過程においてどのようにヘルスリスク行動が形成されるのか,またそれに影響する要因が何かを解明することを目的とする。さらにその結果を踏まえて,ヘルスリスク行動の形成を予防するプログラム試作を試みる。 本年度は青少年のヘルスリスク行動調査の第一段階として,まず米国の研究動向を調べ,来年度以降実施する調査の項目を検討した。米国の研究動向の検討では,リスク行動研究の第一人者であるR.Jessor博士(コロラド大学ボールダー校)と,Search Institute(ミネソタ州ミネアポリス)を2000年9月に訪問した。Jessor博士からヘルスリスク行動研究の実態について説明を受け,さらに研究資料の提供を受けた。またSearch Instituteではヘルスリスク行動に対する予防プログラムの実態についての情報を得て,さらに実践プログラム等の資料提供を受けた。これらをもとにヘルスリスク行動と関連要因に関する調査項目案を作成した。
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Research Products
(1 results)