2000 Fiscal Year Annual Research Report
灌流保存法を用いた心停止ドナー肝の移植に関する研究
Project/Area Number |
12671176
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
長尾 桓 東京医科大学, 医学部, 教授 (90143487)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
菊池 賢治 東京医科大学, 医学部, 助手 (10267586)
出川 寿一 東京医科大学, 医学部, 助手 (10172115)
松野 直徒 東京医科大学, 医学部, 講師 (00231598)
内山 正美 東京医科大学, 医学部, 助手 (40276902)
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Keywords | 肝移植 / 灌流保存 |
Research Abstract |
1.体重20kg前後のブタを用いて、同所性全肝移植を行った。 2.臨床の心停止ドナーのモデルとして、ドナーブタを脱血してショック状態を作成し、その後心停止させて肝を摘出した。 3.摘出肝を拍動型、非拍動型の2種類のポンプで灌流保存して、その後移植し、灌流保存の効果をみた。 4.本年度に行った実験結果では、肝の保存には拍動型よりも非拍動型のポンプを用いた灌流保存が優れていた。
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