2000 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12671404
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
五明 広樹 信州大学, 医学部, 助手 (70311694)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清水 富永 信州大学, 医学部・附属病院, 助手 (40283270)
高岡 邦夫 信州大学, 医学部, 教授 (30112048)
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Keywords | 骨軟部肉腫 / 遺伝子 / 発現解析 / 整形外科 |
Research Abstract |
1、培養細胞と患者凍結サンプルからのRNAの抽出と精製 液体窒素で組織を凍結し、『クライオプレス』で組織を粉砕した。塩酸グアニジン法を用い、巨細胞腫3例、神経鞘腫3例、骨肉腫4例(1例は骨巨細胞腫の骨肉腫の悪性転化例1例)、MFH2例、平滑筋肉腫1例、脂肪肉腫2例 滑膜肉腫2例、からRNAの抽出を行った。mRNAへの精製はオリゴ(dT)セルローススピンカラムを利用して行った。 2、遺伝子発現解析 CLONTECH社製『Atlas TM Human cDNA Expression Array』を用いたハイブリダイゼイションによって発現解析を行った。1回の解析で111〜1176遺伝子の解析が可能である。凍結組織または培養細胞から抽出し精製したmRNA 1ugを[α^<32>P]dATPまたは[α^<33>P]dATPで35uCi/sampleでラベリングした。ラベリング後Atlas TM Human cDNA Expression Array membraneとハイブリダイゼイションを行い至適温度、至適塩濃度でwashing後イメージングプレートとBAS2000を用い発現解析を行う。各種肉腫での遺伝子発現パターン、悪性化前後での発現パターンは解析中である。発現解析には現有のsoftware CLONTECH社製『Atlas Image 1.5』と『AtrasNavigator 1.0』を用いている。現在まで、骨肉腫2症例、5検体(1例は骨巨細胞腫の骨肉腫の悪性転化例1例)、MFH2例、平滑筋肉腫1例、脂肪肉腫2例 滑膜肉腫2例の発現解析を行っている。
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Research Products
(2 results)
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[Publications] Seki H,Takaoka K: "Mutation frequencies of EXT1 and EXT2 in 43 Japanese families with hereditary multiple exostoses."Am J Med Genet.. 15・99. 59-62 (2001)
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[Publications] Muroya K,Gomyo H,: "Sex-determining gene(s) on distal 9p : clinical and molecular studies in six cases."J Clin Endocrinol Metab. 85(9). 3094-3100 (2000)