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2002 Fiscal Year Annual Research Report

実践的指導力育成のための体育教師養成カリキュラム開発

Research Project

Project/Area Number 12680009
Research InstitutionUniversity of Tsukuba

Principal Investigator

岡出 美則  筑波大学, 体育科学系, 助教授 (60169125)

Keywords教師教育 / 模擬授業 / 授業づくり / フィードバック / 時間配分 / サイクル性のある思考
Research Abstract

過去2年間の取り組みを踏まえ、理論実習IIにおいては、省察シートの形式を検討し、毎時間、その提出を求めた。また、提出された省察シートの記述内容を検討した。
理論実習IIIにおいては、学生と教官を含めた反省会において、4人程度のグループでの情報交換の成果を全体の前で発表させるなど、個人の経験をできる限り共有化する手続きを取った。
理論実習Iでは、授業者の人数を増やすために、2-3人を1グループの教師役とし、生徒役の人数を少なくして教材づくりに取り組ませた。また、15分間の教材紹介授業を実施した。さらに、各授業の終了時には、生徒役の学生からのコメントを直接戻した上で、コメントを戻す等、フィードバックの間隔を短くするようにした。
さらに、学部学生に適用した方法を、大学院生も応用した。ただし、大学院生の授業では、1学期から同じ教師役グループで授業を行い、生徒役に関する事前情報の収集機会を保証した。また、2学期には2回連続の授業を計画、実施させ、学習者の実態を踏まえた授業づくりを試みた。
加えて、現職教員の研修会にも、計画、授業実施、省察のサイクルを持ち込み、授業改善がみられるか、検討した。
なお、以上の経過並びに成果については、2002年10月の日本体育科教育学会でのシンポジウム企画並びに2002年11月の日本スポーツ教育学会の企画に反映させ、公表した。

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Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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