2000 Fiscal Year Annual Research Report
レーガン政権期アメリカの対日・対韓同盟政策決定過程-国務省と国防省を中心に
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12720059
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
村田 晃嗣 同志社大学, 法学部, 助教授 (10284126)
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Keywords | 日米同盟 / 米韓同盟 / レーガン |
Research Abstract |
レーガン政権ではNATO,日米同盟,米韓同盟などの強化が図られた。 特に,日米同盟では,日本の防衛予算増額だけを問題とせず,役割分担が重視された。 米韓同盟でも,カーター前政権時代に傷ついた信頼関係を回復し,日米,米韓,日韓での安全保障協力が進んだ。 これまでの研究で,上記の歴史的展開について,東京・ワシントン双方での当時の関係者(政策担当者,ジャーナリスト,学者ら)とのインタビューをふまえて,実証的な確認作業を進めてきた。また,米国務省・国防省と日本の外務省・防衛庁との立場・認識の一致と相違,対日政策と対韓政策の連関とプロセス上の相違などについても,解明を進めた。
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Research Products
(2 results)
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[Publications] 村田晃嗣: "ブッシュ新外交"中央公論. 116年3号. 116-123 (2001)
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[Publications] 村田晃嗣: "山田浩,吉川元 編『なぜ核はなくならないのか』(村田「日米安保関係と核抑止」65-81ページ)"法律文化社. 247 (2000)