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2000 Fiscal Year Annual Research Report

くも膜下出血に続発する脳血管攣縮の関連遺伝子データーベースの作成

Research Project

Project/Area Number 12770769
Research InstitutionTokyo Women's Medical University

Principal Investigator

藍原 康雄  東京女子医科大学, 医学部, 助手 (50287372)

Keywordsくも膜下出血 / 脳血管攣縮 / 遺伝子
Research Abstract

今年度は実績として発表できる業績は得られていない。今後は以下の研究計画、方法で研究を進めていく予定である。
1高感度フィルターの作成
イヌ脳血管cDNAライブラリー(作成済み)から出来うる限り多くのクローンのプラスミッドDNAを分離抽出する。分離抽出には、マルチスクリーン式のフィルターを使用し効率化を図る。プラスミッドDNAを鋳型としたプラスミッドのユニバーサルプライマーを用いてPCRを行い、各組み換え体を増幅する。作成したPCR産物を等量ずつ2枚のフィルターのドットブロットし、高感度フィルターを作成する。
2くも膜下出血モデル(大槽2回注入法)の作成
雑種成犬に挿管し、全身麻酔とし、股動脈よりカテーテルを椎骨動脈まで挿入する。脳血管撮影を行った後、体位を腹臥位とし、大槽を穿刺し、0.3ml/kgの髄液を除去し、0.5ml/kgの動脈血をゆっくり注入する。2日後に全身麻酔下動脈血を大槽に注入する。7日目に全身麻酔下、椎骨動脈撮影を行い脳血管攣縮の程度を確認する。開胸し、脳血管の灌流を生理食塩水で行い、開頭、脳をとりだし、脳血管を剥離、凍結保存する。以上、当大学心臓血圧研究所振興会基礎研究施設で行う。

URL: 

Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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