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2000 Fiscal Year Annual Research Report

喉頭反射の神経機構

Research Project

Project/Area Number 12770938
Research InstitutionAsahikawa Medical College

Principal Investigator

片田 彰博  旭川医科大学, 医学部, 助手 (90281899)

Keywords喉頭反射 / ラット / 上喉頭神経 / 内喉頭筋
Research Abstract

本研究の目的は、喉頭反射の神経回路を解明し、さらにこの喉頭反射神経回路に対する上位中枢の制御機構を解明することにある。
これまでに、成ラットの上喉頭神経に刺激電極を留置し、内喉頭筋に留置した記録電極から再現性のある喉頭反射の筋活動を記録することが可能となった。また、実験動物を脳定位固定装置に固定し、ガラス電極を用いて脳幹ニューロンの記録も可能となった。しかし、上喉頭神経刺激に応答するニューロンの記録個数が十分でないため、その電気生理学的特性や分布様式を検討するまでには至っていない。
今後はさらに研究をすすめ、上喉頭神経刺激に応答するニューロンの電気生理学的特性や分布様式を検討したい。さらに記録に用いたガラス電極から神経標識物質を注入することによって、記録されたニューロンの投射領域を明らかにし、喉頭反射回路を構築するニューロンの電気生理学的特徴のみならず、解剖学的な接続様式についても検討をしたいと考えている。

URL: 

Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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