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2000 Fiscal Year Annual Research Report

<多摩ニュータウン学>の学的定立可能性についての理論的・実証的基礎研究-ニュータウンにおける電子コミュニティの可能性と課題

Research Project

Project/Area Number 12871028
Research InstitutionOtsuma Women's University

Principal Investigator

炭谷 晃男  大妻女子大学, 社会情報学部, 助教授 (90196915)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 守弘 仁志  熊本学園大学, 社会福祉学部, 助教授 (90230143)
Keywords多摩ニュータウン / 多摩ニュータウン学 / データベース / 電子コミュニティ / 市民活動 / ボランタリーアソシエイション / インターネット
Research Abstract

本研究課題は、4つの研究目標を掲げている。第一の目的は,<多摩ニュータウン学>の学的定立を基礎づけることにある.第二の目的は,多摩ニュータウン学の課題についての地域ニーズを探ることにある.これは,地域住民を対象としたアンケート調査を実施して,その課題について明らかにしたい.第三の目的は,多摩ニュータウンに関する文献のデータベースを作ることにある.ただデータベースを構築するのみならず,その利用をWWWにて一般に公開・利用に供したいと考えている.第四に,多摩ニュータウンにおける様々な電子コミュニティの可能性の問題である.しかし、本研究課題については年度途中で追加申請が認められたことから、限られた課題に限定をして取り組まざるを得なかったことは誠に残念であった。
これまで、多くの研究領域で多摩ニュータウンに関する研究が行われてきた。ただ、学問領域が異なるとその成果については入手し難いのが実情である。ディシィプリンとしての「多摩ニュータウン学」が定立されるための前提作業としてデータベースの構築を本年度の研究課題とした。多摩ニュータウン研究のための研究サーバーとしてhttp://charcoal-valley.net/をたちあげ、収集した文献資料のデータベースを構築し、次年度以降、検索機能を付加し、研究者及び市民に利用公開する予定である。
また、多摩ニュータウン住民に対するアンケートについては、市民活動団体のリストアップを行い、同時にインターネットを活用した電子コミュニティについてもリストアップを行い、次年度早々実態調査を開始するところである。

  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Publications (2 results)

  • [Publications] 炭谷晃男: "多摩ニュータウンにおけるコミュニティマネーCOMO実証実験の課題"日本NPO学会第3回年次大会報告概要集. 3. 122-123 (2001)

  • [Publications] 炭谷晃男: "まちづくりのインシアチブは「官」から「民」に手渡された"月刊オルタ. 3月号. 11-13 (2001)

URL: 

Published: 2002-04-03   Modified: 2016-04-21  

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