2000 Fiscal Year Annual Research Report
電気・電子機器における再帰循環システムの基盤技術構築
Project/Area Number |
12895018
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
大森 明 大阪大学, 接合科学研究所, 教授 (50029229)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤本 公三 大阪大学, 接合科学研究所, 助教授 (70135664)
竹本 正 大阪大学, 接合科学研究所, 教授 (60093431)
菊地 靖志 大阪大学, 接合科学研究所, 教授 (90005405)
恩澤 忠男 東京工業大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10016438)
田井 英男 帝京大学, 理工学部, 教授 (80029074)
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Keywords | 電気・電子機器 / リユース / リサイクル / 再資源化 / 再帰循環システム |
Research Abstract |
本企画調査研究では,電気・電子機器製造及び各種リサイクルプロセスの現状調査を基に,廃棄物減量,省資源,省エネルギーなどに寄与可能な資源と製品パーツの有効循環手法,並びに,有害物質不使用製造プロセスの検討を行った.その結果,現在,下記の目次に示した報告書を作成中であり,これを踏まえて,今後の特定領域研究への発展を目指している. 1.はじめに 2.エレクトロニクスにおける再帰循環システムの現状と問題点 3.有害物質等代替技術の調査 3.1 再資源化を前提とした金属系有害材料代替技術 3.2 難燃性プラスチックの軽金属(Al,Mg)への代替技術とその環境負荷特性 3.3 金属と人体との関係 4.リユースシステムの検討 4.1 リユースのための信頼性検査技術 4.2 リユースのための信頼性確保システム 5.再資源化・リサイクル技術レベルの調査 5.1プリント基板における素材リサイクル技術開発と問題点 5.2 廃エレクトロニクス再資源化システムの現状と将来像 5.3 金属分離分別技術に関する調査 5.4 環境低負荷型表面処理プロセスの調査 5.5 プラスチックリサイクルプロセス 5.6 貴金属のバイオリーチングおよびプラスチックのバイオリサイクルプロセス 6.総括
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