2001 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13020245
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
安吉 逸季 早稲田大学, 理工学部, 教授 (20141294)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村上 真 早稲田大学, 理工学部, 助手 (80329119)
櫻井 敏子 神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 教授 (40149555)
マクファーランド カーティス 早稲田大学, 理工学部, 教授 (10199664)
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Keywords | 遠隔教育 / オーサリング / ブロードバンド / マルチメディア教材 / 自然言語処理 / トランスコーディング / 学習評価方式 / テキスト処理 |
Research Abstract |
インターネット上での教育ソフト制作におけるコラボレーション 今後急速にブロードバンドが一般化すると考えられ、インターネット上で教育のソフト制作の共同制作をどのように行うか、この課題をNTTラーニング・早稲田大学国際情報通信センターの教授・研究員との共同で研究した.また、異なる3つの受講環境(PC, PDA, FOMA)で、制作した教材を受講した被験者からのデータを得、今後の研究用データとした. 研究課題 (1)コンテンツ制作における編集・修正・議論をウェッブ上にて行い、そこでテキスト・静止画・デザイン等の編集を試みた.ウェッブ上の複数地点から同一教材制作のコラボレーション実験を行い、移動・待ち時間・編集・打ち合わせ等の項目ごとに、従来型の開発制作方法との対比をした.制作に実際にかかる編集時間や打ち合わせよりも、移動・待ち時間の方が、断然大きいという結果をえた.今後の教育ソフト制作に一つの指針を与えてくれた. (2)コンテンツは、ウェッブ上で学習できるマルチメディア教材を制作した.テーマとしてはスコットランド地方で作られるスコッチ・ウィスキーを取り上げ、全3章で構成している.各章は4〜7ページのHTMLファイルと4分〜6分のビデオから成る(PartIスコットランドの首都エディンバラ,PartIIスコッチウィスキーの歴史,PartIIIウィスキー製造の工程).各ページは1ないし2パラグラフで構成している.教材を全て閲覧すると、約15分程度となる.ただし,受講端末により表示条件などが異なるため、それぞれコンテンツは異なる. (3)英語教材の評価方式とその実験、ウェッブ上での試験と評価方式の実験を行った.
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 安吉 逸季: "インターネット上での教育ソフト制作におけるコラボレーションと今後の課題"電子情報通信学会技術研究報告. Vol.101 No.558. 31-36 (2002)
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[Publications] Leandro LLanza: "Web-Based Student Testing System and its Test Results on Understanding of Scotland History Subjects"電子情報通信学会技術研究報告. Vol.101 No.558. 45-50 (2002)
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[Publications] Nelson Baloian: "Document management in a computer-integrated classroom"電子情報通信学会技術研究報告. Vol.101 No.558. 37-43 (2002)
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[Publications] 若原 俊彦: "インターネットを利用した教育ソフト構成法の-検討"電子情報通信学会技術研究報告. Vol.101 No.664. 25-30 (2002)