2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13123205
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
養老 真一 大阪大学, 法学研究科, 助教授 (30240831)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
BENNET Frank 名古屋大学, 法学研究科, 助教授 (80303577)
田中 規久雄 大阪大学, 法学研究科, 助教授 (10294000)
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Keywords | 法整備 / 法情報ネットワーク / 法メディア |
Research Abstract |
本年度は,遠隔学習支援システムとして,課題管理システムを実装した。 課題を短時間に評価し優秀作を選定するには、設計がロバストで、課題収集などの処理が容易なシステムが必要である。そこで、そのような課題収集システムの必須条件は以下の様なものである。 1.学生側から見て (1)確認性:自分の提出状況と提出物の内容が確認できること。 (2)守秘性:他の学生から自分の提出状況や提出物の内容が見えないこと。 2.教員側から見て (3)識別性:提出した学生の識別、特定ができること。 (4)秩序性:OS上直接に提出物が整理されて見え、処理が容易なこと。 3.学生、教員共通に (5)遠隔性:学外からアクセスできること。 本システムはPerlによるCGIで開発した。教員用CGI,学生用CGI,並びに双方のCGIが共通で利用する関数を集めた共通CGIの3つからなっている また、昨年度に引き続き、インターネット上から法律文書を自動抽出する研究を行った。 判例・法令および、それ以外の非法律関連文書の中からSupport Vector Machineと呼ばれる手法により、判例・法令のみを自動的に選び出す実験を行い、この手法が有効であることを示すことができた。また、文書ベクトルについて、これまではtf値をもとに行っていたが、tf-idf値をもとにベクトルを作成するように、実験システムを拡張した。
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Research Products
(4 results)
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[Journal Article] e-Learning Copyright in Japan2005
Author(s)
Kikuo TANAKA
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Journal Title
The 2nd Joint Workshop of Cognition and Learning through Media-Communication for Advanced e-Learning (Sophia University, Tokyo, Japan, 28-30 September 2005). Proceedings
Pages: 56