2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13129101
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
渡會 仁 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30091771)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KOVALENKO Andry 岡崎国立共同研究機構, 分子科学研究所, 助手 (10332181)
澤田 嗣郎 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (90011105)
寺前 紀夫 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70114569)
後藤 雅宏 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (10211921)
中谷 清治 筑波大学, 化学系, 助教授 (00250415)
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Keywords | 液液界面 / 界面構造 / 一分子計測 / 錯形成反応 / 界面分離工学 / 分子認識 / 界面不安定化 / 自己組織化 |
Research Abstract |
平成14年7月29、30日に東北大学工学部青葉記念会館において第2回公開シンポジウム及び第2回総括班研究班合同会議を開催した。特別講演の講師に、東北大学多元研究所の栗原和枝教授、東北大学大学院工学研究科の宮本明教授を迎え、8件の口頭発表と23件のポスター発表を行った。各研究グループの研究の実施状況、課題について討論した。また、平成14年12月5、6日に大阪の千里ライフサイエンスセンターにおいて第3回公開シンポジウム及び第3回総括班研究班合同会議を行った。北海道大学大学院理学研究科の喜多村昇教授と京都大学大学院工学研究科の垣内隆教授に特別講演をいただき、他に9件の口頭発表と21件のポスター発表を行った。この2回のシンポジウムにより、特に界面の溶媒構造の不安定性と、ナノメータ領域の計測法の開発について、さらなる研究が必要であることが認識された。公開シンポジウム等の案内は、日本化学会機関誌「化学と工業」、日本分析化学会会員誌「ぶんせき」等を通じて広く関連分野の研究者に公表した。またホームページ、ニューズレターにおいてもその開催と成果について公表した。
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