2001 Fiscal Year Annual Research Report
都市的ライフスタイルの浸透と青年文化の変容に関する社会学的分析
Project/Area Number |
13301011
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Research Institution | Otsuma Women's University |
Principal Investigator |
高橋 勇悦 大妻女子大学, 人間関係学部, 教授 (90014779)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小川 博司 関西大学, 社会学部, 教授 (80185511)
内藤 辰美 山形大学, 農学部, 教授 (00064098)
浅野 智彦 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (00262220)
富田 英典 仏教大学, 社会学部, 教授 (50221437)
川崎 賢一 駒沢大学, 文学部, 教授 (20142193)
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Keywords | 若者 / 友人関係 / メディア / 自己意識 / 音楽 / 社会意識 |
Research Abstract |
今年度は、調査実施のための準備期間にあたる。そこで各メンバーの問題意識と現時点での研究の進展具合いを相互に共有しあうとともに、来年度実施予定の調査票について質問事項を検討した。具体的な内容は以下の通り。 1.青森、東京、大阪にメンバーが分散しているのでパーソナルコンピュータを必要な個所に配置した上で情報共有システムを立ち上げた。 2.過去2回(1993年、2000年)実施した調査の調査票を再検討。細部のワーディングに必要な変更をほどこした。 3.調査領域を友人関係、メディア、自己意識、文化(音楽)、社会意識の五つに分割した上で担当者を決めて質問項目の細部を検討。 4.それぞれの領域について現時点での研究動向を共有するための研究報告を行った。11月に友人関係(東京で実施)、12月にメディア関係(東京で実施)、1月(大阪で実施)と2月(東京で実施)に音楽関係の報告会を実施した。 5.上記研究例会とは別に、各領域ごとの班を編成。大阪と東京でそれぞれ3、4回程度の打ち合わせをもった。 6.上記打ち合わせを通して、各班2頁ずつ、全体で10頁前後の調査票の原案を作成。これをワーキンググループで再検討した。 以上の作業をもって、来年度の調査実施にむけた準備作業はほぼ完了した。
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