2001 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13302001
|
Research Institution | Okinawa University |
Principal Investigator |
田里 修 沖縄大学, 法経学部, 教授 (40179685)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 研三 札幌大学, 法学部, 教授 (60218568)
奥山 恭子 帝京大学, 法学部, 助教授 (50214086)
森 謙二 茨城キリスト教大学, 文学部, 教授 (90113282)
伊藤 裕 鈴鹿国際大学, 国際学部, 教授 (20319411)
塩谷 弘康 福島大学, 行政社会学部, 助教授 (50250965)
|
Keywords | 沖縄 / 近代法 / 宮古島 / 土地台帳 / 家族 / ハワイ |
Research Abstract |
今年度は5月の法社会学会の際に東京において研究代表者を中心に研究分担者ほぼ全員、合計14名が集まり、夏の調査日程を打ち合わせた。 8月23日に県内の沖縄県立図書館、沖縄県立博物館、沖縄県公文書館、那覇市歴史資料室、浦添市沖縄学研究室など地域史関係機関を訪問し、資料の確認をおこなった。8月24日には沖縄大学において、研究代表者田里修による沖縄の法社会史に関する報告と、分担者の森謙二による沖縄の墓地行政に関する報告に関する研究会ならびに各自の研究計画についてのスカッションをおこなった。前後2週間にわたり各自調査、資料収集をおこなった。各人は8月20日から9月1日まで図書館での資料の確認や調査を行った。また家族調査グループおよび墓地調査グループは宮古島にも調査をおこなった。 その予備調査を基に11月には宮古島・下地町のK島の、島全全体の土地台帳を写真撮影し、CD-ROMにおさめた。これらは必要な研究分担者に配布されるとともに分析される予定である。 2月27日から3月2日にかけて再調査を行い来年以降の本調査に備えるとともに住民台帳の作成もおこなった。コレによって個別の訪問による悉皆調査は必要がないものと思われる。 また3月19日から23日には分担者の森他3名が、沖縄からの分家の移民の、家族調査のためハワイに行った。
|