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2004 Fiscal Year Annual Research Report

子どもの心身活性化増進に寄与する環境整備に関する研究

Research Project

Project/Area Number 13305041
Research InstitutionTokyo Institute of Technology

Principal Investigator

仙田 満  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60179364)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 井上 寿  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (70282837)
矢田 努  愛知産業大学, 造形学部, 教授 (30288568)
服部 明世  大阪芸術大学, 芸術学部, 教授 (00319568)
才村 純  日本子ども家庭総合研究所, ソーシャルワーク研究担当部長
奈須 正裕  立教大学, 文学部, 教授 (40260989)
Keywords子ども / 活性化 / 環境整備 / 都市環境 / 空間整備 / 社会システム / 成育環境 / 小学校
Research Abstract

前年度の調査について集計・分析を行い、子どもを取り巻く環境とあそびの現状、また心身成育状況を仮説的に検証することを試みた。また、集合住宅に関する環境調査についても追加し、実施した。その結果、主に以下のような知見が導き出された。
1.子どもを取り巻く環境を、地域環境特性、社会的環境、あそび環境によって捉え、心身活性との関連性について考察した結果、特に社交性と精神的安定性について環境との関連性が強く、あそび環境が多様であると活性度が高くなる傾向が見られた。こどもの健全な成育環境確保において、特に多様なあそび環境の確保が重要である。
2.保護者は子どもの成長のために自然の場所での活発なあそびを望む反面、あそび場に対して様々な面での危険性に注意を払い、現状に不満を持つ傾向がある。地域環境整備においては、子どもの安全と活発なあそびの確保のためにある程度纏まった広さで整備された場所を用意すべきである。一方であそび環境の多様性を損なわないために、あそべる道の確保も車要である。同時に、あそびの誘発と安全確保のためにプレイリーダーなどの人的環境整備も望まれる。
3.集合住宅において、異なる理由で同じ場所を評価し利用しているという相反する要因があることを明らかにした。特に小規模な集合住宅におけるあそび環境が貧困である現状が指摘できる。また、エントランスホール等、大人の動線に近接する領域でのこどものあそびが、大人の住環境評価にマイナスに働くことが指摘でき、動線計画、視覚的関係、騒音、破損の観点から整理・工夫した形で両立する努力が求められる。
4.生活環境や親の意識とあそび環境の関連性について、空間的要素による子どもの集合性や社会的要素による連帯性があそび環境を向上させるが、生活環境そのものへの親の意識が遊びを制限する場合もある。

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Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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