2003 Fiscal Year Annual Research Report
トップダウン設計支援を実現化する情報モデルの論理的枠組の提案と構築
Project/Area Number |
13305067
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
青山 和浩 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80222488)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
濱田 邦裕 広島大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (40294540)
武市 祥司 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (90291319)
野本 敏治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80011170)
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Keywords | 設計支援 / トップダウン / 階層的 / 情報の共有 / 情報の管理 / 製品モデル / インターフェイス / 属性 |
Research Abstract |
本研究では既に,設計対象モデルを実体モデルと属性モデルの集合体として表現し,設計者が任意に実体と属性とを組合せ,設計対象のモデル化が自由に行える支援システムを構築している.平成15年度は,このシステムをベースに,下記に示す具体的対象を設定し,トップダウン設計支援システムの構築を行いながら,その適用の可能性および,克服すべき課題を明確にすることを中心に研究を進めた. 1)人工衛星:人工衛星の構想設計,システム設計をカバーする設計領域を対象に,構築したシステムの適用を検討し,システムのレビューを行う.また,人工衛星開発は大規模プロジェクトであるので,人工物(製品)の管理だけでなく,プロジェクト自体の情報のマネジメントも併せて検討した. 2)生産資源:昨今の厳しい経済状況においては,真に力がある生産資源の設計・計画は重要な課題である.生産資源である工場を対象に,その規模,仕様などの検討から始まり,具体的な生産ラインの設計までをカバーすることができる支援システムに関して検討した. 3)船舶:平成14年度においても一部検討したが,平成15年度はレビューを行いながら船舶の仕様検討,区画配置,構造配置などの設計に対して有効に活用できる支援システムを検討した.
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 青山和浩, 武市祥司, 西本 哲: "情報の段階的詳細化による生産資源統合設計支援システム"日本機械学会 第13回 設計工学・システム部門講演会 講演論文集. No.03-27. 203-206 (2003)
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[Publications] 青山和浩, 宇野雄哉: "モジュール化設計におけるインターフェイス情報のマネジメントに関する研究 (第二報 インターフェイス間の優先情報のマネジメント)"日本機械学会 第13回 設計工学・システム部門講演会 講演論文集. No.03-27. 192-195 (2003)
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[Publications] 青山和浩, 武市祥司, 野本敏治 他: "生産システム統合設計環境の構築 -階層型生産工場設計支援システムの開発(第2報)-"平成15年度 IMS研究成果講演論文集. 25-28 (2003)
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[Publications] 青山和浩 他: "NGMS:次世代生産システム-分散型生産・ビジネスモデルの協調的統合-"人工知能学会誌. Vol.18 No.2. 124-130 (2003)