2004 Fiscal Year Annual Research Report
情報革命の進展とeビジネスモデルの自動車流通システム革新に果たす役割の国際比較
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13372004
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| Research Institution | Tokai Gakuen University |
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Principal Investigator |
下川 浩一 東海学園大学, 経営学部, 教授 (70061075)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西村 清彦 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (70164580)
藤本 隆宏 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (90229047)
國領 二郎 慶應義塾大学, 大学院・経営管理研究科, 教授 (00255580)
塩地 洋 京都大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (60215944)
森田 正隆 立正大学, 経営学部, 助教授 (70339604)
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| Keywords | IT革命 / e-Commerce / カスタマーサポート / ネット販売 / ビジネスモデル / ビルトトゥオーダー / フランチャイズディーラー / ブロックエクゼンプション |
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| Research Abstract |
IT革命の進展とインターネットの普及は著しく、かつてはIT革命に出遅れた感のあった我国においてもネット販売やカスタマーサポートシステムの構築が進み、B to Bの部品調達や製販統合も広がりつつある。
自動車の販売流通におけるIT革命の影響は1990年代後半、アメリカにおいて色々なビジネスモデルが登場し、これに対してフランチャイズディーラーの中にもこれに対応したITソリューションを試みるなど、色々な実験と試行錯誤が続いている。この点では、アメリカに比べて出遅れた感のあった日本や欧州でも新しい胎動が見られる。
以上のような動向を踏まえて、本年度も自動車流通に起こっている新しい動向とこれに適合するビジネスモデルの追及の実態調査を国際比較的に進め、ITによるディーラー支援システムの米、欧、日本の実態、フランチャイズディーラーの統合や再編の米国、欧州の動向についての調査研究を行った。さらにIT革命が進んでいる中古車販売に着目し、日本、中国における実態を調査分析し、併せて消費者行動から見たIT中古車販売と新車販売の対比をも試みている。
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