2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13410011
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Research Institution | Otani University |
Principal Investigator |
木場 明志 大谷大学, 文学部, 教授 (20140056)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桂華 淳祥 大谷大学, 文学部, 助教授 (40148359)
李 青 大谷大学, 文学部, 助教授 (40257754)
槻木 瑞生 同朋大学, 社会福祉学部, 教授 (30022396)
中島 三千男 神奈川大学, 外国語学部, 教授 (40159166)
藤井 健志 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10189996)
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Keywords | 中国東北 / 旧満州国 / 海外開教 / 植民地教 / 満州宗教 / 満州文壇 / 日本系新宗教 / 海外神社 |
Research Abstract |
4年間にわたる共同研究の最終年度に臨み、先ずは年度始めに各研究分担者に対し、研究成果の報告を成すべく取りまとめに向かって研究を続けるよう依頼し、同9月以降は、16年度を含む過去4年間の研究成果について、報告論文を纏めて12月までに研究代表者のもとに送付するよう指示した。また、海外研究協力者においてもできる限り報告論文提出を願うよう依頼を重ねた。平成17年1月以降、研究代表者のもとにおいて、提出された国内外からの成果報告の取りまとめ、およびそれらに基づく成果報告書の編集作業を行い、印刷に付して当該共同研究を終えた。 本年度は研究成果取りまとめのための経費を中心に予算化していたので、報告書の作成に経費を集中させた。当該共同研究は、従来の研究の蓄積を踏まえて最前線の国内研究者を結集し、中国側にも海外研究協力者を求めて組織してきた。その結果としては計画通り大きなものが得られ、別に成果報告書として公にするごとく、十分な成果が得られたと思う。 以上、植民地期中国東北地域の宗教について、研究代表者および研究分担者計8名、海外研究協力者6名の、総員14名の内外研究者の連携協力によって総合的に資料の収集と分析を続けてきた結果として、新しい研究成果を付与し、積み上げるに至ることができた。その詳細については研究成果報告書に譲る。
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Research Products
(4 results)