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2001 Fiscal Year Annual Research Report

メディアの多様化が民主政治におよぼす影響

Research Project

Project/Area Number 13410058
Research InstitutionTokyo Woman's Christian University

Principal Investigator

御堂岡 潔  東京女子大学, 現代文化学部, 教授 (60174083)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 斉藤 慎一  東京女子大学, 現代文化学部, 助教授 (20297435)
竹下 俊郎  明治大学, 政治経済学部, 教授 (20163397)
川上 善郎  成城大学, 文芸学部, 教授 (00146268)
Keywordsマルチメディア / メディアの多様化 / インターネット / ブロードバンド / 政治意識 / 政治行動 / 民主政治 / 実証的研究
Research Abstract

研究会およびメーリングリストにおける議論を通じて、次のように研究の枠組みを検討し、また、研究を進めた。
まず、内容分析については、インターネットを利用した選挙の実質的な端緒であると評された参議院選挙における主要政党のウェブサイトを保存し、分析・検討した。また、高い購読者数を誇る「小泉内閣メールマガジン」については、第1号から資料を収集しており、通時的分析を続けていくために整理をおこなっている。
平成14年度に実施の予定の統計調査について、減額された予算の範囲内で、充分な成果をあげるだけの回答数を確保して、最も効率よく研究目的を達成する方法が検討された。枠組みとしては、(1)2回のパネル調査、(2)2地域での同時調査、(3)1地域での集中的調査が、新たに検討されている。地域からのサンプリング調査にこだわり、インターネットモニター調査などはおこなうとしても補助的なあつかいとする。
統計調査の内容については、保守・革新という枠組みが崩れいている昨今の状況から、従来の政治意識・行動調査において中核となっていた投票行動や政党支持意識を調査の中心となる被説明変数とはせず、より一般的な政治意識・行動に焦点をあてることとなった。
統計調査の予備調査としての位置づけをもつ事例調査は、統計調査の枠組みについての議論が継続中であるため、本年度は直接訪問はしないで、インターネットのウェブサイトや広報誌などを通じての情報収集をおこなうにとどまった。

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Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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