日本の太鼓を用いた教材開発と実践指導に関する実証的研究

2001 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 13480056
• Research Institution: Tokyo Gakugei University
• Principal Investigator: 澤崎 眞彦 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (70014785)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 田邉 隆 愛媛大学, 教育学部, 教授 (80155192) ; 茂手木 潔子 上越教育大学, 教育学部, 教授 (30174345) ; 八木 正一 埼玉大学, 教育学部, 教授 (70117026) ; 竹内 貞一 平成音楽大学, 音楽学部, 講師 (80341600)
• Keywords: 日本の太鼓 / 教材開発 / 授業実践

Research Abstract

今年度は、本研究の初年度であることでもあり、研究を進めていく上での教具を整えることと史資料の蒐集・調査、基礎研究・授業実践等々が中心であった。特に、今年度行った研究会、授業実践の内容は、以下の通りである。
(1)研究会等の開催について
・「日本の音と声をめぐって-地域と大学の交流コンサート-」(2001年7月15日、上越教育大学講堂。上越教育大学音楽研究室・共同研究者茂手木潔子教授との共催、「御陣乗太鼓」について)
・「'02日本の音・音楽の学びについて-いろいろな太鼓たち-」(2002年1月26・27日、東京芸術大学芸術館・音楽家ホール。「日本の音・音楽研究会」との共催、太鼓についての講演、ワークショップ、シンポジウム等)(内容は、財団法人音楽文化創造・季刊誌CMC24号・2002年3月号発行に掲載)
(2)授業実践・演奏について
日本の太鼓の授業については、太鼓など教具を整えながら9月・10月以降小学校2校と中学校2校で実践を行った。なお、小学校1校、中学校1校で小公演を行った。
・小学校:東京都中央区立京橋築地小学校、東京学芸大学教育学部附属大泉小学校
・中学校:東京学芸大学教育学部附属世田谷中学校、同小金井中学校