2004 Fiscal Year Annual Research Report
日韓新時代における若者の国際コミュニケーションのあり方と意識に関する研究
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13480070
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Research Institution | The National Institute for Japanese Language |
Principal Investigator |
尾崎 喜光 独立行政法人国立国語研究所, 研究開発部門第二領域, 主任研究員 (10204190)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
熊谷 智子 独立行政法人国立国語研究所, 研究開発部門第二領域, 主任研究員 (40207816)
石井 恵理子 東京女子大学, 現代文化学部, 助教授 (90212810)
生越 直樹 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90152454)
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Keywords | 日韓 / 国際コミュニケーション / 言語行動 / 言語意識 / コミュニケーションギャップ / 若者 |
Research Abstract |
前年度実施した面接調査(インタビュー調査)の文字化作業をさらに進めて完了させ、すでに前年度のうちに資料集の形に整えていたアンケート調査の結果とあわせて、分析のためのデータ整備を完成させた。 分析および研究成果報告書の執筆はアンケート調査の質問項目ごとに分担することとし、調整の上担当項目を確定した。 8月上旬に研究会議を持ち、分析の中間報告を行って意見交換するとともに、研究成果報告書作成に向けての検討を行った(全体の構成・章立て・各論文内での構成・ページ数・執筆要綱などの検討)。 その後、各自分析および執筆を進め、本年度末(2005年3月)に、「第I部 論文編」「第II部 資料編」の二分冊として研究成果報告書を作成し、研究全体のとりまとめとした。第I部論文編は、研究と調査の概要に関する章を含めて7章から構成されている。第II部資料編は、アンケート調査集計資料(グラフ資料)、アンケート調査票(日本語版・韓国語版)、面接調査票(日本語版・韓国語版)、アンケート調査の依頼状・新聞記事・礼状(日本版)等から構成されている。論文編は170ページあまり、資料編は240ページあまりのボリュームとなった。 なお、本調査で得られたデータを用いて、研究代表者・研究分担者が、学術雑誌に論文を合計2本投稿した(ただし現在査読中につき掲載の可否は未定)。
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