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2001 Fiscal Year Annual Research Report

大学入学時におけるスタディ・スキルズの教材開発と運用に関する研究

Research Project

Project/Area Number 13610331
Research InstitutionKansai University of International Studies

Principal Investigator

上村 和美  関西国際大学, 経営学部, 専任講師 (20283830)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 堀井 祐介  大阪大学, サイバーメディアセンター, 助手 (30304041)
横川 博一  京都外国語大学, 外国語学部・英米語学科, 専任講師
西川 真理子  甲子園大学, 栄養学部, 専任講師 (10252727)
荒井 真太郎  関西国際大学, 人間学部, 専任講師 (20341034)
藤木 清  関西国際大学, 経営学部, 専任講師 (60300365)
Keywords高等教育 / 導入教育 / スタディ・スキル / 教材
Research Abstract

関西国際大学では、平成13年度より大学生にとって必要なスタディ・スキルズを身に付けるための授業として「学習技術」を開講している(半期12回の必修科目)。本研究は、その授業で使用することを想定したテキスト、ワークシート、教授資料等の教材開発が目的である。
平成13年度は、試作段階の教材を実際の授業で使用し、より実践に即した内容に仕上げることを目標とした。研究代表者および研究分担者が、実際に「学習技術」の授業を担当することで、教材や運用面における改善点を見つけ出すことができた。また、さらに客観的な評価を得る必要性もあることから、半期の授業が終了した時点で、科目担当者や受講生に対して質問紙調査(科目担当者および受講者全員を対象)と聞き取り調査を行い、教材開発に反映させるようにした。
テキスト、ワークシート、教授資料の改訂作業にあたっては、研究代表者および研究分担者による研究会を複数回実施し、十分に検討を行なった(今年度は7回実施)。
複数の科目担当者で運用する必要があるこの科目においては、担当者によるクラス差が生じない工夫が必要であるという問題が、浮かび上がってきた。そこで、VTR教材とMicrosoft社のPower Pointを使った視聴覚教材の開発も並行して行なうことになった。授業で視聴覚教材を利用することで、教授者によるクラス格差も少なくなり、変化に富んだ授業内容となる。また、授業の予復習や自習にも利用できるという、副次的なメリットも生まれた。VTR教材と視聴覚教材に関する研究成果は、「視聴覚メディアの作成とその効果的な利用方法について-「学習技術」の実践を通して-」(関西国際大学研究紀要第3号pp.29-42)にまとめた。
テキストと視聴覚教材の研究成果は、「知へのステップ-大学生からのスタディ・スキルズ-」(くろしお出版、2002年4月1日刊行予定、CD-ROM付き)にまとめた。

  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Publications (2 results)

  • [Publications] 学習技術研究会 編著: "知へのステップ-大学生からのスタディ・スキルズ-"くろしお出版. 208 (2002)

  • [Publications] 上村 和美: "視聴覚メディアの作成とその効果的な利用方法について-「学習技術」の実践を通して-"関西国際大学研究紀要. 第3号. 29-42 (2002)

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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