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2001 Fiscal Year Annual Research Report

スペイン語文法課題の検索データバンク

Research Project

Project/Area Number 13610639
Research InstitutionTokyo University of Foreign Studies

Principal Investigator

高垣 敏博  東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (00140070)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 福嶌 教隆  神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (50102794)
宮本 正美  神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (20131477)
上田 博人  東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (20114796)
Keywordsスペイン語学 / 文法 / 非文 / バリエーション / 言語学
Research Abstract

最近20年に急速に蓄積されたわが国におけるスペイン語の言語学的研究の成果を検討し,これまで明らかになった事項と未解決事項をテーマ別に整理し,ついで未解決事項をスペインの研究者の協力を得てその最前線を探りつつ明示化させ,最終的に,今後の研究・教育の課題もしくは指針としてデータバンクの形で提示することが本研究の目的である.
平成13年度はこの趣旨に合わせて,第1段階としてわが国のスペイン語学研究者のリストを作成,その論文,著作などの業績をテーマ別・キーワード別に整理し分類する作業に取り組んでいる.2度の会合をもち,作業分担,作業方法などの調整を行った.調査の現段階で約100名の研究者リストと1000近い研究著作リストを作成することができた.来年度以降,これらの著作を精査を通じてキーワードを抽出し,これによる検索システムを作成することを一つの課題とする.また第2の力点を非文の抽出に向ける方針を決めた.正しい文と非文との対比において文法研究・分析のための新たな視点が与えられるはずである.正文・非文のコーパス作成がもう一つの課題となる.
このようなキーワードおよび正文・非文コーパスの中から得られる数項目の主要な文法課題については平成15年度において現地調査によって確認作業をする予定である.上記のスペイン語に関する研究・教育課題に対し理論ばかりではなく実際の使用、地域のバリエーションをも考慮してより明示的にデータバンクに盛り込めることを期している.

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Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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