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2001 Fiscal Year Annual Research Report

グローバリゼーションに対する西欧主要因の対応

Research Project

Project/Area Number 13620081
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

高橋 進  東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (40009840)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 五百旗頭 薫  東京都立大学, 法学部, 助教授 (40282537)
伊藤 武  東京大学, 社会科学研究所, 助手 (70302784)
中山 洋平  東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 助教授 (90242065)
安井 宏樹  日本学術振興会, 特別研究員
Keywordsグローバリゼーション / EU / 地域主義 / 西欧諸国 / ドイツ / イギリス / フランス / イタリア
Research Abstract

本年度は、研究計画し従い以下のような研究を行った。
1.グローバリゼーションに関する文献の収集は、ほぼ予定通り進展している。しかしながら、本年度に入り、以前の楽観的なグローバリゼーション論は後景に退き、グローバリゼーションの影の部分に注目する研究方向が前面に出始めてきた。典型的なテーマは反グローバル化の動きであり、ヨーロッパでは関心は高まっているものの、日本ではジャーナリズム以外での関心はいまだというところであり、来年度においては、このようなテーマをどのように取り扱うのかを処理する必要があると思われる。
2.グローバリゼーションが担当する国に及ぶ影響については、来年度選挙があるフランスとドイツに関しては、グローバリゼーションも選挙の争点になっており、選挙をフォローすることによってカバーできると思われる。イギリスとイタリアに関しては、グローバリゼーションと同時にEUの深化と拡大も政治問題になっており、この2つのテーマをどのように関連付けるのかが問題になっている。また日本に関しては、グローバリゼーションに関心をもつ政治学者のプロジェクトも散見できるようになってきており、このような研究者との意見交換を通して研究を深めていきたい。
3.海外の研究者との意見交換に関しては、01年9月イギリスで関連するテーマについての大きな国際会議があり、それに高橋、五百旗頭、安井が参加して、大きな知見をえることができた。またこのテーマで最先端の研究を行っているイギリスのウォーイック大学のグローバリゼーション・地域化研究センターとの連携も深めてゆきたい。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 高橋 進: 日本経済新聞(経済教室). (2001)

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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