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2001 Fiscal Year Annual Research Report

浮遊液滴振動法および静滴法による高温融体の物性測定

Research Project

Project/Area Number 13650780
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

松本 大平  大阪大学, 接合科学研究所, 助手 (30294135)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 藤井 英俊  大阪大学, 接合科学研究所, 助教授 (00247230)
野城 清  大阪大学, 接合科学研究所, 教授 (40029335)
Keywords浮遊液滴振動法 / 静滴法 / 表面張力 / Ni / 電磁浮遊法
Research Abstract

平成13年度の研究計画どおり,雰囲気ガス浄化装置,酸素分圧測定装置を作成した.雰囲気ガス浄化装置は2種類作成した.一つは,白金アスベストと過塩素酸ナトリウムを利用した,アルゴン-水素混合ガス,ヘリウム-水素混合ガス用のものである.この装置では,白金アスベストを触媒として,雰囲気ガス中の酸素と混合している水素を反応させて水を作ることによって酸素を取り除く.もう一つは,粒状マグネシウムを高温に保持し,その中にガスを通すことによってガス中の酸素をマグネシウムと反応させて取り除くものである.酸素分圧測定装置には安定化ジルコニアを使用し,参照電極側の酸素分圧調整にはNi-NiO平衡酸素分圧を利用した.ジルコニア酸素センサーから出力される起電力はパソコンに取り込まれ,自動的に酸素分圧に変換してディスプレイ上に表示されるようになっている.これらの装置を用いることにより,浮遊液滴振動法と静滴法で同じ雰囲気で測定を行うことが可能である.
平成14年度は13年度に作成した装置を利用して同じロットのNi試料,同じ雰囲気で表面張力の測定をおこない,比較検討をおこなう予定である.

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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