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2001 Fiscal Year Annual Research Report

担癌生体における内分泌環境の変化と全身状態、予後との関連性について

Research Project

Project/Area Number 13671321
Research InstitutionYokohama City University

Principal Investigator

利野 靖  横浜市立大学, 医学部・附属病院, 講師 (50254206)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 今田 敏夫  横浜市立大学, 医学部・附属病院, 教授 (50168514)
Keywords担癌生体 / 内分泌環境 / 全身状態 / 予後
Research Abstract

(臨床研究)
担癌患者と内分泌異常の関連について検討した。
入院した癌患者にTRH負荷試験をおこなった。測定項目は甲状腺刺激ホルモン(TSH),プロラクチン(PRL),成長ホルモン(GH),甲状腺ホルモン(freeT3およびfreeT4)であり,内分泌検査で異常の発現率を検討した。
この内分泌異常とは,通常TRH負荷試験を行うとTSHおよびPRLは血中濃度が上昇し,GHは抑制されるものであるが,担癌患者での異常反応ではGHが上昇してしまったり,TSHおよびPRLが抑制されたりする,というものである。この異常が進行癌では多く見られ,予後も不良のようであり,現在研究中である。

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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