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2001 Fiscal Year Annual Research Report

前立腺癌再燃時に関与する遺伝子の同定と遺伝子治療

Research Project

Project/Area Number 13671640
Research InstitutionKanazawa University

Principal Investigator

溝上 敦  金沢大学, 医学部附属病院, 助手 (50248580)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 越田 潔  金沢大学, 医学系研究科, 助教授 (70186667)
並木 幹夫  金沢大学, 医学系研究科, 教授 (70155985)
Keywords前立腺癌 / 再燃 / 遺伝子治療
Research Abstract

アンドロゲン感受性前立腺癌培養細胞LNCaPを100万個matrigelとともにオスSCIDマウスの背部に2カ所接種し、癌細胞の発育を観察した。約2ヵ月経過してその2ヵ所の部位で癌細胞の発育が観察された。一方の癌細胞を摘出し、それから再び、primary cultureを行い、新たなcell lineを樹立した(LN-Pre)。LN-Preはin vitroにおいてLNCaPと同様にandrogenによって増殖が促進された。
その後、castrationを行い、残された腫瘍が一度縮小して再増殖したものを摘出し、それから新たにprimary cultureを行い、新たなcell lineを樹立した(LN-REC0)。このLN-REC0は前立腺癌再燃モデルと考えられたが、さらに本当に再燃するかどうかを確認するために、in vitroで増殖を確認したが、やはり、LNCaPと同様にandrogenで増殖が促進された。このため、再びLN-REC0をcastrationしたオスSCIDマウスの背部にmatnigelとともに接種し、腫瘍の増殖を確認した。このcell lineはcastrationしたオスSCIDマウスでも造腫瘍能を保持していた。念のため、できた3個の腫瘍を摘出し、praimary cultureを行い、3種類のcell lineを樹立した(LN-REC2,3,4)。現在、これらcell lineのcharacterをin vitro, in vivoにおいて確認中である。

URL: 

Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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