2001 Fiscal Year Annual Research Report
救急外来を受診した慢性疾患患者の意思決定プロセスの究明
Project/Area Number |
13672484
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
小島 善和 東海大学, 健康科学部, 助教授 (60215259)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平野 昭彦 岩手県立大学, 看護学部, 講師 (30305255)
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Keywords | 慢性疾患 / 急性憎悪 / 救急 / 意思決定 / 決定木 |
Research Abstract |
平成13年度の研究実施計画に基づき、下記の項目別にまとめる 1.データ収集 1)神奈川県下のA大学病院救命・救急センターに、「慢性疾患の急性憎悪によって受診したと考えられる患者」の問診票から個別データリストを作成中である。 2)岩手県下の受診患者リストについては、救命・救急センターに依頼中である。 3)救急外来受診後に入院となった患者リストを作成中である。 2.データ入力 1)個別データをSPSSのデータエディターに入力中である。 2)Fact Flowにケースデータを入力中である。 3.分析 1)質的データの解析に使用するFact Flowの使用法について検討中である。 2)判断木の作成に必要な「Answer Tree」の使用法について検討中である。 4.専門的知識のレビュー 1)McMaster大学とHamilton市立病院でのレビューについては、平成14年度に変更する。 2)意思決定支援システムについての示唆を得るために「SASシステム」を検討している。 全体概要:今度は、データ収集のための調整活動と解析法の検討ならびにデータ入力が活動の中心であった。
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