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2002 Fiscal Year Annual Research Report

救急看護学の概念化に関する研究

Research Project

Project/Area Number 13672521
Research InstitutionIshikawa Prefectural Nursing University

Principal Investigator

村井 嘉子  石川県立看護大学, 看護学部・看護学科, 講師 (90300376)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 坂口 桃子  国際医療福祉大学, 保健学部・看護学科, 助教授 (40290481)
Keywords救急初療 / 救急看護 / 救急部門プロトコール / トリアージ / 継続教育 / 患者-看護師相互作用 / 参加観察 / アメリカ
Research Abstract

1.前年度のアンケート調査をもとに参加観察調査を実施する施設を抽出
救急初療およびその教育を系統的に実施していると思われる(系統群を中心に)7施設を抽出した。その中から初療業務実践現場の参加観察、および実践者(認定看護師を含む)に対して面接調査を行うために、看護部・施設に対して電話での調査依頼(同時に依頼文を郵送)を実施した。その結果、2施設(福岡市内、および石川県内施設)より承諾が得られ、事前調査を行った後、9月より参加観察による調査を実施した。福岡市内施設へは、1名の研究協力者を含め3日間ずつ2回、石川県内施設へは、1週間に1回程度継続している。
2.参加観察・面接内容について
救急初療現場の実際を観察し、記述してデータとした。観察現場は、トリアージエリア、処置室、診察室などであり、患者の受診状況、患者・家族-看護師との相互作用、看護師の実施した事柄や内容など、ありのままを観察した。その後、担当した看護師にその患者に何を行ったのか、何故、それを実施したのか、その意味づけなどについてインタビューした。それらについて研究分担者、協力者らと意見交換を行いながらデータのコード化を実施している。今後もデータ収集と分析を同時進行させながら、まとめを行う。
3.国外情報の入手について
トリアージ外来を開設している米国(ミネソタ州)メイヨー・メディカルセンター救急部門におけるトリアージナースの実践教育に関わる情報を入手した。この内容分析を行い、本邦との比較検討を行いながら、まとめの中に盛り込む予定である。

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Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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