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2001 Fiscal Year Annual Research Report

ネコ歯根膜神経と上皮遺残の発生と相互関係

Research Project

Project/Area Number 13771091
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Research InstitutionMatsumoto Dental University

Principal Investigator

田所 治  松本歯科大学, 歯学部, 助手 (20319106)

Keywordsマラッセ上皮 / メルケル細胞 / 免疫組織化学 / 電子顕微鏡 / 神経伝達物質
Research Abstract

平成13年11月に補助金交付を受け、現在平成14年3月までに得られた実績概要を報告する。
1 実験動物(ネコ成体と仔体)、免疫組織染色に必要な薬品を準備した。(一部については、現在も実験動物を収集中。)
(一部については、現在も実験動物を収集中。)
2 現在まで得られたサンプルを元にして、ネコの歯根の形成状態を便宜的に4期に分類した。
3 各時期の歯根形成の変化を形態的に把握している。(現在進行中。)
3-1)歯根形成初期では、神経の発生は認められるものの、メルケル様細胞の出現は認められなかった。従って、歯根形成中期(断裂期)以降に注目して研究を進めて行く必要がある。
今後の研究展開について
1 歯根形成中期以降の歯胚を、観察の中心として進めて行く。
2 メルケル様細胞内に含まれる神経伝達物質の同定を進めるため、各種抗体による免疫組織化学染色を行う。
3 上皮細胞との関係、特に基底膜を介した相互関与について電子顕微鏡で明らかにする。
4 引き続き、歯胚周囲に侵入してくる神経と上皮細胞との関係を追求する。

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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