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2001 Fiscal Year Annual Research Report

多胎児家族の育児役割の認識に関する研究

Research Project

Project/Area Number 13771530
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Research InstitutionNagano College of Nursing

Principal Investigator

平石 皆子  長野県看護大学, 看護学部, 助手 (30301419)

Keywords多胎 / 育児 / 家族 / 看護
Research Abstract

1.文献検討
多胎児の育児には、児の母親だけではく父親やその他の家族の協力が必須であり、それによって母親の育児負担の軽減や精神的サポートなどになりうる。特に父親による育児参加は重要であり、父親の育児参加にはいくつかのパターンがあると言われている。Holditchの研究結果では、多胎児の両親の育児担当のパターンによって「親によって子どもの担当が決まっている」「それぞれの児に同じように関わる」「週によって担当が異なる」の3つに分類されている。また、Andersonらは多胎児の両親の育児をSupport/Cooperative ParentingとAssisted Parentingの2つに分類している。Support/Cooperative Parentingは、育児を連帯責任として夫婦で分担するものであり、父親は母親の監視や指図がなくても育児を開始する。Assisted Parentingは、母親の手におえない時に限って母親の指図・助けのもとに父親が育児に参加するものである。本研究では、これら先行研究の結果を念頭において、多胎児の両親の育児役割について調査を行う。
2.インタビューガイドの作成
3.対象者の選定
平成14年度は、13年度に作成したインタビューガイドに基づいてインタビューを行い、そのデータを分析する予定である。

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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