2001 Fiscal Year Annual Research Report
消費者団体の現状と課題及びその活動が及ぼす消費者教育への効果
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13780077
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Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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| Research Institution | Hirosaki University |
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Principal Investigator |
丸山 千賀子 弘前大学, 教育学部, 助教授 (20324965)
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| Keywords | 消費者団体 / 消費者教育 |
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| Research Abstract |
本年度の研究実績の概要としては、以下のとおりである。
まず、日本の主たる消費者団体の活動とその社会的役割を調査・考察するため、日本の消費者問題および消費者法の歴史において消費者団体が果たしてきた役割、消費者団体の活動内容について文献調査をしている。今後は、諸外国との比較考察も取り入れたい。消費者団体の活動や今後の展望については、団体代表者へのインタビュー調査も併せて行っている。
また、最近、消費者契約法における団体訴権の実現を目的とした、専門家集団に罵る新しい消費者団体が創生されているため、この団体の活動に注目し、消費者団体の社会的役割、この団体の発展が既存の消費者団体に与える影響について参与観察による調査を行っている。これまで、この団体の存在意義や理念に関する点を重視しながらまとめている。
このように、変革してゆく社会において、既存の消費者団体や新しく叢生した団体が消費者に与える影響(消費者教育への効果)などについて調査を続ける予定である。
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